“作る人”を厳選し、“食べる人”に繋げる
東都生協の産直を担う産地は、化学合成農薬や化学肥料に頼らない、こだわりの農業を続けています。こうした厳しい努力を積み重ねで栽培された安全・安心な「産直青果」を、市場を介さず産地から直接、年間を通じ安定して宅配できるのは、多くの産直産地をリレーさせることができるから。また、産地との強いつながりは、青果物に同封される「生産者カード」からも伝わってきます。この「生産者カード」で、組合員は生産者の思いを知り、逆に組合員からの感想なども東都生協を介して生産者に伝えることができます。この組合員からのメッセージが、「より良い農作物を作ろう!」という生産者の大きな励みにもなっているのです。
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オリジナルブランド『東都ナチュラル』で、
続けられるナチュラルライフ”を 「オーガニックはなんだかハードルが高い」「普通のお店では品揃えが少ないし、専門店では価格も高い」
「そもそも扱っているお店が近くにない」…そんな声を受けて、オリジナルブランド『東都ナチュラル』が生まれました。化学合成農薬や化学肥料に頼らない農産物や、有機JAS認証を受けた農産物・畜産品・加工食品、そして、第三者認定機関よりオーガニック認証を受けた日用品まで、多彩な品揃えを誇ります。ブランドコンセプトは“続けられるナチュラルライフ”。「安心…作り手の顔が見える」「うれしい…心と身体がよろこぶ」「納得価格…継続購入できる価格帯」「手軽…自分のペースにあわせて(好きなものを、好きなだけ暮らしに取り入れられる)」の4つのテーマを掲げ、「だから、続けたくなる」「続けることが、環境を守ることにもつながる」そんなライフスタイルを提案しています。 生産者を守りながら、弱点を魅力に変えていく
野菜や果物の収穫量や品質は、天候の影響を大きく受けます。しかも東都生協の産直青果は、化学合成農薬や化学肥料をできるだけ減らし、あるいはまったく使用しないため、虫食いや形の不揃いなどが発生することも。さらに、計画的な生産を行ってはいるものの、収穫量と受注量とのバランスが取れず、せっかくの農作物が無駄になってしまうこともあります。そんな“産直の弱み”を少しでも解消し、生産者を応援するために考えられたのが、余剰野菜を低価格で提供する「グリーン・サポート」や、余剰品や規格外品を提供する「フルーツ・サポート」。実はこの企画、産地訪問でこの問題を目の当たりにした組合員の「もったいない」という声から生まれた取り組みなのだとか。また、登録すると旬の野菜が定期的に宅配される「東都みのり青果ボックス(有機JAS又は特別栽培無無レベル(※))」や「東都産直青果ボックス(特別栽培レベル)」も人気。「何が届くかわからないので宝箱みたい」「普段自分では買わない野菜が届いて、新しいおいしさを知った」「少量多品目で楽しい」と、組合員さんからは好評だそうです。産直生産者を守りながら、弱点を魅力に変えていく、そんな新しい発想から生まれた楽しい企画があるのも、東都生協の人気の理由です。
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