マクロビオティックの普及に貢献
輸出業務の始まりは1968年。マクロビオティックの実践者としてアメリカ初の自然食品会社の経営を始めた久司道夫氏との出会いにありました。「日本のマクロビオティック食品をアメリカに輸入するために協力してほしい」という相談を受け、日本中の“ほんもの”の自然食品を探すことからスタートしたといいます。
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『おしゃれ』『可愛い』は大切なポイント
ミトクは食品以外にオーガニックコスメも取り扱っています。食の安全を気にする方はコスメの安全性も気にするようになるし、オーガニックコスメに出会ったことでオーガニック食品を手に取るようになる方もいるのだとか。また、「子どもには安全なものを食べさせたい」と、ベビーフードからオーガニック・デビューする方もいるようです。ひとつひとつのものを丁寧に選ぶようになると、衣・食・住すべてにおいてオーガニック&ナチュラルな製品を使いたくなっていくものです。その際、重要なのは、「おしゃれ」であることや、「可愛い」こと。インスタグラムなどのSNSでお客様の反応を見ると、「それを使うことで楽しく幸せな気分になれる」「その製品を選ぶことが、自分のこだわりやライフスタイルのアピールになる」ことが商品選択の重要なポイントとなっており、そのような商品は「特に安くなくても続けて使っていきたい」と支持を得やすいのだとか。
日本におけるオーガニックマーケットの市場の活性化と、
海外での販路拡大 日本市場は少子化・高齢化により縮小傾向にありますが、世界市場は新興国を中心として人口が増加傾向にあります。世界のオーガニック先進国からの素晴らしい商品を日本市場へ紹介することで、日本におけるオーガニックマーケットを活性化させること。日本国内で“本当に良いもの”を作っている生産者をサポートしていくために、世界基準に対応した伝統的な日本の食品を世界各国に発信・提案していくこと。ミトクは、オーガニック専門商社として、両方を担っているのです。
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